ワイドキャビン用と荷台の固定用アタッチメント完成っ!
- 1)車体側の受けフレーム
- 2)車体とシェルががっちり合体したところ
- 3)シャル側のアタッチメント
- 4)車体側フレームとがっちり噛み込んでiいます
- 5)このネジ左右2本だけで固定
- 6)リア側は左右の位置決めだけ
- 7)車体側の受けフレームはこのネジで分解
- 8)念のためターンバックルでも固定
12月3日〜4日に開催された「たびぐらし」さん主催の「おにもつふぇす」に出展するのにワイドシェル用の固定アタッチメントの走行テストとお披露目を兼ねて、以前から考えていた新しい固定方法を2by4材でちゃっちゃっと試作品を作って持っていきました。
会場までの往復で500キロ程度、ほとんどが高速道路で100キロオーバーの走行もしましたが、取り付け位置がずれることもなく、ネジの緩みもなく、2by4材にも全く異常がありませんでしたので、この構造で大丈夫だと確信が持てました。
(試作なので簡単に調整できる2by4材を使いましたが製品版は金属製に変更するかもしれません)
ワイドシェルはシェルが荷台からはみ出すために従来の取り付け方法では難しかったので、全く新しい方法を考案しました。
基本構造は、車体側にシェルを受けるフレームをアオリを留めているヒンジで固定して、その受けフレームにシェル側に取り付けたアタッチメントと合体させて固定するという方法です。
これによってベース車が変わっても車体側の受けフレームのヒンジの位置を合わせるだけで、どの車種にも対応できます。
また受けフレームとアタッチメントの噛み合わせ部が斜めに開いているので、1〜2cm程度のズレは合体させていく過程で正規の位置に修正させるので、それほどシビアに位置調整しなくても簡単に乗せることができます。
これはかなり画期的な方法で、たぶんパテントを取れるレベルだと思うけれど、あまり深く考えないで公開しちゃいました!(笑)
ま、他にもアイディアは一杯あるので…
1)車体側のフレームで、左右と後ろの3つのパーツで構成されており、本来アオリを取り付けるヒンジで受けフレームを取り付けています。この受けフレムは後部に付いている2本のボルトを手回しするだけで分解できます。
2)シェルが車体と合体したところで3)シェルの前端に取り付けたアタッチメントの2本のボルトで車体側の受けフレームに固定します。
4)受けフレームとアタッチメントの噛み合わせでシェルの前後左右の荷重を受け持ちがっちり固定しています。
5)アタッチメントの左右の手回しボルトはシェルの浮き上がり防止のためのもので前後左右の荷重は受け持っていません。
6)後部はシェルに取り付けた角材が車体側の受けフレームに嵌まり込んで左右のズレを防ぎます。
今回はリア側を上下方向には固定していませんが心配であれば手回しボルトで固定することもできます。
7)車体側の受けフレームはこの手回しボルトで分解できます。
8)今回は試作品にもかかわらず高速走行がメインの試走だったので、念のためにターンバックルでシェルが後ろに下がらないようにしましたが通常では不要だと思います。